岩手へ

　本学園文京学院大学付属女子高等学校は春の高校バレーの常連で強豪校であります。この連休中に岩手県大船渡高校と高田高校と交流試合をするということになり、いてもたってもいられなくなり、３つの高校が集まって身体のケアなら私でも少しは足しになるかと大船渡高校行ってまいりました。彼女たちの話には、心で合掌することしかできません。つらい思いをしているはずの２校の生徒がバレーボールを一生懸命にしている姿は何か突くように強く残りました。最後にミニコンディショニング講習会やらせてもらいました。ともかく彼女達に元気にバレーを続けてほしいと思いました。
帰りに大船渡、陸前高田、気仙沼の現状をこの目で見なければいけないと思って見てきました。
こんなことが・・・としか。運転してても涙しかでません。彼女たちにも何かしらの力をと・・・　

今日は１日１０００Kmあまり走ったことになります。２０代の頃に何回かしたそういう無茶をしたひとつに碁石海岸にも行ったことを覚えています。今日もそのそばまでいきました。でもあの記憶の場所ではなくて・・、こんなブログ書いてもどうにもなりませんが、何かの力が・・・彼女たちが岩手代表になってほしいと思いました。

私が理学療法士になりたての頃、１年目にバレーボールのナショナルチームにつかせてくれとバレーボール協会に志願に行ったことを恥ずかしく時々思い出します。１年目の夏です。全く恥ずかしいことです。その時に、小中高の東京代表チームにとりあえずついてみればと優しくアドバイスされ、中学が文京十中という当時全国制覇した強豪でした。その監督の先生が、その後文京学院のバレー監督になったことを私がこの大学に勤務してからお聞きして、何という縁なのかとびっくりしたのですが、今日は初めて行った高校の試合で、ある生徒のお父様に挨拶されたら・・・・あれれ、昔の患者さんでした。当時バレーボールの実業団の第１線の選手だった人でした。何かあるんですよね。今日見たことも会った人も。だから毎日ちゃんとしなくてはいけないんだと・・・誰かわかりませんが教えてくれたように思います。