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Calgary [カナダ]

カナダの祝日(Canada day)を利用してCalgaryに参りました。1999年にISB学会に参加して以来約20年ぶりです。レンタカーでジャスパー、バンフ、キャンモアなどを巡りました。コロンビア大氷原は、その時と比較して相当溶けてしまっておりました。このでっかい雪上車の運転は大卒直後の若いひょうきんなカナダ人女性。「さーて今からここから急坂を降下します、見てください、すごい下り坂です」、見ると確かに急坂。「皆さんシートベルトをしっかりしめてください。座席の左側についてます」。乗客が皆シートベルトを探しているが見当たらないぞと言っていると、「シートベルトついてませんでしたーー。」といい皆大笑い。大氷原の氷点下でも愛すべき短パンTシャツ男がガッツポーズ。いいですねー。途中の道は直線が多く、運転がへたくそになります。往復でちょうど1000kmの旅でしたが、オートクルーズ付けっぱなしの状態なのでほとんど疲れません。それよりも絶景のオンパレードで眠くもなりませんでした。
 
 さて今日はこの話を是非ともお聞きいただきたく思います。この間乗った長距離バスですが、一番後方にトイレがついておりまして、その隣の席以外は満席です。嫌な予感。このバスは到着後すぐ出発するバスのため、たまっているのがわかります。さっき降りた人達のう○こが満タンになっているのです。ガソリンは満タンOKでも、う○こ満タンはないでしょう。すごい匂いです。その隣の席なんです。これで長距離は勘弁してほしいと思っているうちにさらにトイレに入るやつがいるんです。もう仕方なく、鼻の穴にハンカチを入れて口呼吸、しかし途中から目からも涙。名付けてうんこバス。初めて乗りました。さらに驚いたのは私の前の席でもすごい匂いなのにお寿司を食べる中国人。さてそれ以外に、こちらにきてから驚いていたのに、今はまあそんなもんかと思っていることを書きますと、刺青警官、バナナを食べながらのバスの運転手、四つ星ホテルなのにトイレのドアが開かず便器に引っ掛かる、思い切り押さないとドアが便器を超えない、ホテルチェックインの際はフライドポテト食べながら応対します(にっこり)、どんなに寒くても短パンTシャツ(これはどこにでもいますね)
 こちらではUberが日常的に使われていて、顧客としては本当に便利です。ここLONDONではUberの運転手さんと会話すると、大学で資格取得の勉強中という人がたくさんいます。今日の方は偶然にPTでした。インドで理学療法士の免許を取って、カナダで働くために来たということでした。カナダの国家試験にパスするのに今年が3年目だということでした。インドでは4年間PTをしていたのだが将来設計を考えて、今はフィットネスクラブとUberの両方のパートタイム勤務しているのだと。お父さんやお母さんがインドで楽しみにしているので来年には必ず取りたいと言っていました。降りるときに「頑張れよ」なんて握手してしまいました。一時的ではあれ、small worldではあれ人と距離が近づくのは嬉しいことです。一期一会ですね。写真撮り損ねました。
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