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時間のお話し2 [カナダ]

本日は所属しますSchool of Physical TherapyのResearch SymposiumでWestern大学の研究者の一人として発表しました。こちらに住むカナダの臨床理学療法士の方のための研究紹介といった色彩のものです。質問も多く頂き有意義な時間でした。50名程度の意識の高い方々の集まりのためか、バックグラウンドが類似しているためか話しやすい感じがしました。何だかんだで、こんなひどい英語でも話す経験は力をくれます。この東京下町風Japanese Englishで、学会とは関係なしに自論を話させてくれる機会をカナダ、スイス、イギリス、韓国、オーストラリア、マレーシア、ドイツと7か国で頂くことになったのは訳があります。こうやって書くと偉そうで臭いですが、大して上手になっていない英語の中で進歩したのは「こんなものだから格好つけても仕方ない」「どうせ死ぬわけでもない」という開き直り力、それがまた強くなったというより、「気にならなくなった」「どうでもよくなった」感じです。問題は英語より中身の筈であるのは当然で、今日だって、洗練された素晴らしい発表やそれほどでもない発表が色々ある中で未だにどこかで承認欲と戦う自分を今日も味わいました。まだ、まだまだ尻穴トレーニングは続きます。そもそもこういうことを書いていること自体、潜在意識があるのだと思います。全く。なかなかいつまでたっても・・・です。年を重ねれば「初めてのこと」が減ってくる訳で、様々な経験や慣れが自己効力感を上げる場合もあると思います。でも逆にその分新しいことを探したり、続けたりすることが必要で、そうでないと多様に衰えていく。今まで自分のやってきたこと、今の自分を「どうなんだ」とみる力が、その力がとにかく欲しいんだと思いました。ということで全部ひっくるめて今は「良し」とします。進歩したのかどうか不明なので、尻穴1級、尻穴2級資格や尻穴拡大のコンピテンシーがあったらよいかもと思いました。「あーあなた残念ですが、まだ尻穴3級ですね」。複雑痔瘻の手術(通常5分で終了するのが自分は1時間)後に自分の尻穴を写真でとったことがあるのですが、見た瞬間にひっくり返りそうになりました。10倍くらいに尻穴が広げられておりました。あれ位になれれば。
自分の気が短いのは下町生まれの土地のせいだと言ってきたのですが、これを単位時間当たりの行動数と置き換えればどのようになるか、ベストセラー「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」を元に考えてみました。 英語を話せるようになることは明らかに手段であって目的ではない。そんなことはわかっているはずなのに何故英語を勉強する気にならないのかは臨場感が関係しているのですよね。今話をしなければならない状況が無ければ自然な動機付けではなく努力型動機となって長続きしない。多くの書籍には自然な動機のことを「好きなこと」「あっという間に時間がたってしまうもの」と言います。それが探せれば良いのだと。理学療法が好きな人はこれを利用するのがいい筈ですよね。ともかく苦労しなければならないようなことはしないということで、仕事の英語文献を読む、それも自分の興味があることだけを読む、問題は英語を勉強することではないことを再確認する、この情報の中の何が重要かを短時間でつかみ取る、時々日本語の文献も挟んで、自分の読み方の違いに気づくなんていうのは良い方法だと思います。楽しくです。「知ることだけでは十分ではない、使わないといけない。やる気だけではだめで、実行しないといけない」とこれも複数人の論点から気が付いたことです。それからリズム、中島聡さん曰く、朝型へ、「時間を制する者は、人生を制する」とまで仰り、エネルギーを使う時間を前倒しにして、仕事を分類して、いわゆる「重要だが緊急ではない」ことにエネルギーをかける(自分の解釈混じってます)。午後はエネルギー出力下げて流せと(仕事の中身によってはできませんが)、なるほどと思います。ともかくカナダの研究者は朝が早い。帰りも早い。これは中島さんと同じ考えです。私もその方が良いと今頃になって思いました。自分の後ろに強制的な時間を持ってくる。朝、家人が起きるまで。朝、職場に人が来るまで。夜はどうしてもそれが難しいので。中島さんDualTaskは駄目だと言ってますが、細かいことなら可能だし、その方が下町せっかち風には会うと思っております。中島さんさらに「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」 が好きな言葉らしいです。すごいですよね。「現状に満足せず、常に新しいものを求めよう」。この常に新しいものというのが、ともかくこれが残りの時間の大きなテーマであります。今日別の研究者が発表していた中に、knowledge, understanding からapplication, evaluationそして、synthesis, creationとつながるのよというのがあって、これって時間の流れじゃないかと。多分、飛び越えられないから、いきなり「何々法が一番だぞ」に行ってしまうと理解がないから取り込まれてしまうのでしょう。疑問も出ようがない。大きく目を開く。尻穴も。うまくいかないとき、どうしてこんなことが起こるのかということありますよね。諸行無常!ただつらいときも続きませんよ。必ず良くなっていきます。写真は発表が終わって帰るときのガチョウの行進とハロウイン用でかカボチャ
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